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援交アポで簡単出会い

おこづかいが欲しいなら、それなりに何かを提供しなくちゃ

店に入ると、まだ時間が早いのか、男が小日向文世似のオッサンー人、女が3人と少なめです。入場料(ひとり2千円)と、今日1日、何人とも話せるフリートークチケット代(ひとり3千円)を支払う。さらに女のコとの話がまとまり、外に連れ出すときには別途3千円かかるので、つまりひとり連れ出すまでで8千円かかる計算。う~ん、いつもながら高い気がします。

フリーパスをもらい、自分のプロフィールをメッセージカードに書きながら、マジックミラーごしに女性スペースを見渡す。う~~ん、なんか3人とも20代後半で、援交目当てっぽい感じね。

壁にかけられた女のコたちのエントリーシートを見ると、3人とも『今日の目的』欄の『お茶。食事。カラオケ。デート。その他』の上に○を付けている。その他、つまり援交目的ってことだ。やっぱりね。

援交オッケー女に声をかけても仕方がないので、しばらく地蔵のまま待つことに。チラホラと男客は増えていくものの、女のコはなかなか来ません。

土曜日の午後4時なのに。それから30分ほどして、10代に見える女子2人組がやってきました!1人は金髪のブサイクギャル、もう1人は…おお!フジの女子アナの中野美奈子を若くしたような、黒髪ピュア系ですよ!T君に目配せをすると、ウンとうなずき、「俺は地蔵!」と答えます。…ってバカ!何宣言してるんだ!使えねぇなコイツ!
「…ったく、じゃあ俺が話してくるよ。あのピュアな方は援交とか絶対しなさそうだからな」
そう言って立とうとすると、隣に座っていた小日向文世似のオッサンが口を開いた。

「あのコら2人で来ただろう?ああいうタイプは、2人組同士でしか外出しないよ。単独で連れ出すのは難しいだろうなぁ…」マジックミラーごしに女のコスペースを見ながらつぶやく小日向文世。
なんだこのオッサン?もしかして、出会い喫茶のプロ(?)なのか?小日向文世を無視して、店員に中野美奈子を指名、しばらくして「町田様」と声がかかり、10分間をカウントするストップウォッチを手渡され、交渉スペースヘ。
丸いハイテーブルの向こうにハイチェアー。そこにナカミーが座ってます。赤いワンピースがかわいい!

「こんばんは。Aって言います」「Aちゃんね。ここへはよく来るの?」「いえ、友達に誘われて…。はじめてなんですよ。友達が『おこづかいが稼げて楽しいよ』って言うんで」やっぱり金髪の友達か。
小日向の言う通り、1人だけ連れ出すのは無理か…?「でも、おこづかいが欲しいなら、やっぱりそれなりに何かを提供しなくちゃいけないと思うよ。ちなみに何ができるの?」「うーん、デートとかですか?お茶とか、カラオケとか、ご飯に付き合うとお金貰えるんですよね?友達に聞きました」来ました来ました!このコ、援交なんて考えもしないピュア系ですよ。
このコをお茶に連れ出して、援交交渉する。…かなり勇気がいるけど、ど―なんだ?イケるのか?そもそも「友達と一緒なら」とか言われちゃうんじゃないかしら?「じゃあさ、ちょっとお酒でも飲まない?ふたりっきりで。そこでおこづかいの相談しようよ」「あ、はい。私でいいんですか?」キターーー!!アツサリOK!小日向文世、予想大ハズレ!男スペースに意気揚々と戻る。
T君に「とりあえず飲みに行ってくるわ」と告げ、「俺が帰ってくるまで、最低でも1人は声かけとけよ!地蔵ってんじゃねぇよ!」と釘を刺す。
こうして微妙に苦笑しているT君と小日向文世を後に、Aちゃんと外に出たのでした。

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2011年10月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:出会い喫茶物語

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